この記事は2021年7月17日(土)函館競馬場11Rで開催されるG3函館2歳ステークスのデータ傾向を読み解いている。
向正面ポケットからのスタートで、3コーナーまでの直線距離は489mの上り。そこからゴールまでは 下りである。直線が262mと短いため、先行できない馬は外を回らされて距離のロスが大きくなる。 必然的に内枠が有利だが、各ジョッキーはインへの意識が強くなるため、 内枠の差し馬が馬群に包まれたままレースが終わってしまう場面も多く見られる。
前走別成績(過去10年)
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
新馬 | 8-7-8-75 | 8.2% | 15.3% | 23.5% |
未勝利 | 2-3-1-28 | 5.9% | 14.7% | 17.6% |
オープン特別 | 0-0-1-2 | 0% | 0% | 33.3% |
地方競馬 | 0-0-0-19 | 0% | 0% | 0% |
前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
---|---|---|---|---|
芝1000m | 2-0-0-13 | 13.3% | 13.3% | 13.3% |
芝1200m | 8-7-9-73 | 8.2% | 15.5% | 24.7% |
芝1400m以上 | 0-2-1-4 | 0% | 28.6% | 42.9% |
ダート戦 | 0-1-0-34 | 0% | 2.9% | 2.9% |
過去10年の前走別成績を調べると、3着以内馬30頭中23頭は前走で新馬戦を勝っていた馬。
地方馬の好走は見られないので、新馬勝ちを素直に選ぶべきか。
距離は芝1,000mの距離延長が勝率は高いが、連対率含め、軸とするべきは新馬1,200mと同条件のコースを走った新馬勝ちの馬から選ぶのが良いか。
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